日高康志作品を日向市に寄贈しました
ギャラリーかわなかでは7/14(金)~23(日)の日程で、日向市出身の画家・日高康志さんの個展を開催中です。それに先立ちまして、今回の個展開催を記念して、日高先生の作品「奏」F50号を故郷である日向市に寄贈させていただきました。
贈呈式は7/13(木)に日向市役所内にて行われまして、日向市の今村教育長、小林教育部長、並びに関係者の皆様、埼玉県から駆けつけてくださった画家の日高康志先生、そしてギャラリーかわなかの代表である川中も出席させていただきました。今村教育長をはじめ教育委員会の皆様には大変温かく日高先生を出迎えてくださり、大変和やかな雰囲気で贈呈式が執り行われました。その中でも話があったのですが、日高先生にとっては22歳の時に故・宮永岳彦氏に弟子入りしてからちょうど50年目にあたるそうで、その節目の年にこうして故郷に作品を寄贈することができたことを大変喜んでおられました。また今村教育長からは今回寄贈した作品はルノワールの名画の前でピアノに向かう少女の姿を描いた作品であり、この絵を是非多くの子供たちに観てもらいたいとの言葉と大変心のこもった感謝の言葉を頂戴しました。
ギャラリーかわなかでは日高先生の作品を取り扱わせていただくようになってから10年ほどになりますが、当初から先生の作品を県内のパブリックコレクションとして所有していただくことができないかと考えておりました。そしてこのたび、しかも日高先生にとっても節目の年に作品寄贈のお手伝いをさせていただくことができ、私としても大変嬉しく思っているところです。このたびの作品寄贈を承諾してくださった日高先生、また作品を受け入れてくださった日向市の関係者の皆様、誠にありがとうございました。
会期中は教育長をはじめ日向市教育委員会の関係者の皆様、そしてわざわざ十屋日向市長にもお越しいただき、日向市出身の美人画の名手、日高康志先生の作品をご鑑賞いただきました。皆様お忙しい中誠にありがとうございました。絵画展は7/23(日)まで開催中ですので、是非多くの方にご来場いただければと思います。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。