書画家・伊藤一樹「心の書画展」

去る9月8日(金)~18(月)の期間、岐阜県恵那市在住の書画家・伊藤一樹さんの個展を開催いたしました。伊藤さんは1980年愛知県春日井市出身。現在は恵那市にアトリエを構え、制作活動から教室、また各地での講演活動など幅広く活動をされています。

書画はまったく独学で習得したという伊藤さん。数年前に重度のパニック障害を患うなど様々な苦難を乗り越えて現在に至ります。その作品は「優しさと力強さが共存する書画」として各地で高い評価を得ており、観る者を時には癒やしたり、またある時は勇気づけたり、力を与えたりと、多くの方に感動を与えてきました。近年では伊勢神宮(内宮)や熱田神宮、日光東照宮など寺社仏閣へ作品を奉納するなど、ますます活躍の場を広げています。

実は今回、伊藤さんにとって九州での作品発表は初となりました。その展示のお手伝いができたことをギャラリーかわなかとして大変嬉しく思います。会場には新作を含め40点近くを展示させていただき、たくさんの方にご来場いただきました。9/16(土)、17(日)には作家ご本人にも在廊いただき、16日(土)には会場でギャラリートークも開催していただきました。そしてギャラリートークには岐阜や愛知から先生のお弟子さん方がわざわざ駆けつけてくださったり、また大分からもファンの方が足を運んでくださいました。おかげさまでギャラリートークは大盛況となり、たくさんの方に先生の貴重なお話を聞いていただくことができました。ここ延岡市でも伊藤先生のファンがたくさん増えましたので、また次回、第二弾として企画をさせていただければと考えています。伊藤先生、またご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。